金型業界のいまを届けるニュースサイト「金型しんぶんONLINE」

JULY

07

新聞購読のお申込み

IPF2014 10月28日から幕張メッセで

プラ・ゴムの新技術
IPF2011。

プラスチック、ゴムの総合展「IPF2014」(主催: 国際プラスチックフェア協議会、03・3542・1487)は、10月28日(火)~11月1日(土)の5日間、幕張メッセの1~8ホール全館を使って開催する。

原料や成形 707社が出品

9つの専門展が合同して開催するもので、「高機能プラスック原料・添加剤・フィラー展」「プラスチック成形機・成形関連システム展」「プラスチック&ゴム 金型設計製造システム展」「ゴム原料・成形システム展」「コンポジット材料・成形システム展」「発泡プラスチック展」「リサイクル装置・システム展」「プラスチック&ゴム 試作加工・製造受託展」「プラスチック&ゴム 工業部品調達展」で、それぞれプラスチックとゴムに関連する団体・企業が一堂に会する。
規模は707社・団体、2194小間で、主催者では会期中に7万人(前回4万3745人、東日本大震災後の影響で大幅に減少)の来場者を見込んでいる。招待券持参者、インターネットによる事前登録者は無料。会場での当日登録入場料は1000円。特別講演やセミナーを連日行う。詳細はwww.ipfjapan.jp

IPF会長伊東克雄様写真IMG_7572
金属などに代わる新技術を

国際プラスチック協議会 伊東克雄会長は「今回のテーマは『プラスチック・ゴムからの提案』素材間競争に勝つ~金属・ガラス・セラミックス代替への挑戦~」を掲げた。この意味は、業界の発展を信じ、未来に向けて前向きな気持ちを持ち続けようというメッセージを含んでいる。今回は9つの専門展に分割することで、来場される方々と三位一体の情報交換の場となり、革新を生み出す培養器となれば幸い」と期待に胸を膨らませている。

金型新聞 平成26年(2014年)9月10日号

関連記事

【特集:2023年金型加工技術5大ニュース】3.自動化

プログラム作成やワーク搬送 人手不足への対策だけでなく、品質向上の観点からも自動化ニーズは高まっており、それに対応する技術は進化している。また、プログラム作成やワークの搬送など自動化の領域が多様化している。 金型づくりで…

日本金型工業厚生年金基金 新制度への移行固める<br>来年11月めど

日本金型工業厚生年金基金 新制度への移行固める
来年11月めど

 金型メーカーなどが加入する日本金型工業厚生年金基金(上田勝弘理事長)は、来年11月にいったん解散という形をとり、即座に新制度に移行する方向で調整していることが分かった。9月に開かれた理事会・代議員会で、その方向で進めて…

レーザパンチングで金属箔に連続穴あけ ワイヤード【金型テクノラボ】

自動車の電動化などによって、金属箔、樹脂フィルムへの穴あけ加工のニーズが増している。今後、量産化を実現していくためには、より高速に加工できる技術が求められている。レーザ開発ベンチャー企業のワイヤードは、金型レスによる金属…

岐阜県金型工業組合 工業高校生金型コンテスト、県内の10校が参加

人材の定着を促進  岐阜県内の工業高校生を対象にした第3回工業高校生金型コンテストが12月8日、岐阜県立国際たくみアカデミー(岐阜県美濃加茂市)で開かれ、県内10校、関係者も含め約90人が参加した。 可児工業と高山工業が…

5軸加工用工具・治具[Breakthrough!]

切削工具を傾けて加工ができることから、様々な効果が期待できる5軸加工。工具の側面のR形状を活用し、高能率な加工ができるバレル工具を始め、専用工具が登場している。バイスや治具でも、5軸加工をより効果的に活用するための製品が…

トピックス

関連サイト